去る9月8日に行われた全米女子オープン決勝での優勝を機に、
一躍時の人となった大坂なおみさん。
その決勝戦でのセレーナ・ウィリアムズ戦での堂々の戦いっぷりは本当にしびれましたが、
実際に試合の中で使用されているアイテムにいわゆる「市販品」がラケットやシューズ等結構あった
ということも話題の一つとして取り沙汰されていたようですね。 今回はその「市販品」に関しての話題をお届けしたいと思います。
大坂なおみが全米オープンで使った「市販品」ラケットが大人気!
大坂選手が実際に使用していたラケットは日本が世界に誇るラケットメーカー、
ヨネックス(YONEX)の「EZONE-98」という製品です。 ラケットのカラーはブライトブルーで価格は33,000円(税抜き)だそうです。
これはごく一般的なスポーツ用品店で手に入る「市販品」で中、上級者向けとはいえ値段的にも一般的な価格なんだそうです。
ただ、大坂選手使用のラケットに関してはグリップの部分に レザーが巻かれているものなのだそうで、
実際に市販品のラケットを購入してきて、本皮のテープが別売りで
「市販」されていますからそれを購入して
元のグリップテープを剥がしてそのあと本皮テープを巻いてしまえば
ほぼ同様のものができてしまうようです。
ついこの間まではバドミントンやりたかったのに…
今はテニスオンリー!笑
何でもいいからスポーツやりたい!
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大坂選手がベスト16入りしたあたりから注目を集めはじめて問い合わせが増えてきているとのことです。
もう一つ注目のアイテムが大坂なおみ愛用の「市販品」ガット
実はラケットのほかにも注目されているアイテムが ガットと呼ばれる縦と横の網の部分、
これも「市販品」ということなんですね。
縦糸はポリエステル製のもので「POLYTOUR PRO125」(定価2300円プラス税)、横糸はナイロンとポリウレタンで出来た「REXIS130」(定価2800円プラス税) を使用しているとのことです。
これも普通に売られてるもののようです。
大坂なおみ選手も使用している!YONEXのガットです🎾#大坂なおみ #決勝がんばってー #ヨネックス #YONEX#ポリツアープロ125 ←縦#レクシス130 ←横 pic.twitter.com/ZsqF1W8QZ4
— スミモト (@sumimotosports) 2018年9月8日
大坂なおみが「市販品」を使う理由
で、何故このアイテムを使用しているのかということなんですが、
ラケットに関しては基本「相性」という感じのようでこれが良いということであれば「市販品」かどうかとかは拘りがないようです。
ただガットに関してはこだわる理由があるようで、それは何かといいますと
球が飛びすぎない
ようにするためなのだそうです。
通常プロテニスプレイヤーは、ガットには「ナチュラル」といわれる
羊や牛の腸などで作られる高級品を使用されるのが通常なのだそうです。
実際には飛びや玉の動きが良くなるとのことで重宝されるものだそうですが、
大坂選手の場合はサーブの速度が200km/hを超えることもある規格外のスピードゆえ
ナチュラルガットで打つとコントロールが出来ないとのことで
「市販品」が彼女には都合がよくて採用となっているのだそうで。
さすが全米制覇者ですよね!
まとめ
これら市販品を使うというのは、プロテニスプレイヤーとしては異例なのだそうで、
道具よりも技術!ということなのでしょうか。これからが非常に楽しみな大坂選手。
どんどん明るい話題を振りまいて頂きたいものです。期待しましょう!
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