10月1日からはじまった、NHK連続テレビ小説「まんぷく」にヒロインの夫になる立花萬平役に出演の長谷川博己さん。
舞台が大阪ということで大阪弁炸裂なのかというところに注目していましたが、
役どころは実は大阪人ではないというその設定での台詞回しがとても絶妙だったので関西人の私がお伝えいたします。
もくじ
長谷川博己演ずる「まんぷく」立花萬平のモデルは、日清食品創設者の安藤百福
今回の連続テレビ小説「まんぷく」のモデルになったのは、
日清食品創設者の安藤百福さんとその妻仁子さんで、
戦前にはじまり高度経済成長期までの激動の時代を舞台にして、
たくましく生きる主人公夫婦の姿を描くドラマとなっております。
長谷川博己さんは安藤百福さんをモデルにした
立花萬平という役で出演されております。
「まんぷく」の舞台は大阪なので、長谷川博己演ずる立花萬平は大阪弁のはずが・・
大阪を舞台にしたドラマ「まんぷく」は周りのキャストは関西弁を使って演じており、
立花萬平(安藤百福)も関西人かと思いきや、実はそうではありませんでした。
安藤さんは生まれ育ちが日本統治下の台湾で
会社設立のタイミングで大阪に移住したということなので、
関西の人ではないということです。
ドラマ「まんぷく」では実は関西出身ではない萬平が
営業のために聞きかじりの大阪弁をしゃべる人という設定になっていたんですね。
ですので、「まんぷく」第2話の「僕の大阪弁はあいかわらず気色悪いか?」という台詞で
ああなるほど、ネイティブじゃないのねとなったわけですね。
ちなみに長谷川博己さんは東京都出身だそうです。
長谷川博己演じる「まんぷく」立花萬平の「気色悪い大阪弁」は絶妙!
ドラマ「まんぷく」で長谷川博己さん演じる立花萬平の似非大阪弁というのは、
地元民の私からすると「まぁ結構頑張ってんちゃうん」的な感じで、
それ以上乱れてしまって「どこの言葉やねん」となると若干の嫌悪感を感じるし
それ以上しっかりと話してしまうと「いやいや気色悪ないやん」となってしまう。
この間を行く何とも絶妙で似非な感じが私は素晴らしいなあと思いました。
何の上か目線なんでしょうか(笑)
SNSの反応は
#まんぷく、長谷川博己のわざとらしい大阪弁が「大阪には3年前に来たばかりの人が、大阪で商売するためにがんばってしゃべっている」っていう設定なの、小さなことだけどこういうベースの部分からしっかりドラマを作ってある感じがしてすごくいいね。
— ありま☆(´・д・`)フワッホー! (@arima_f) 2018年10月3日
長谷川さんの関西弁、関東人の自分が聞いても下手に違和感あって、これ大丈夫か…と不安だったけど、今日の第二回で「僕の大阪弁は気色悪いか?」と聞いた場面を見て合点がいきました。#まんぷく
— とにくろーす (@dramaonly_cross) 2018年10月2日
長谷川博己、大阪弁わざとらしい~って昨日思ってたけど、気持ち悪い大阪弁を話すっていう役柄なんだな。なるほどそれは上手いな! #まんぷく
— Seaglass (@9Lovepotion) 2018年10月2日
それなりの『大阪弁」の違和感を感じられているようですね。設定の勝利ですね~。
まとめ
視聴率もなかなか良いとのことで、素晴らしい滑り出しのドラマ「まんぷく」。
豪華な出演者や今後の展開等、見所いっぱいなので楽しみですね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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