ベースドラムの打ち方のコツはペダルに「仕事」をさせること!




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手と比べますと、足というのはコントロールが難しいんですよね。今回はベースドラムの打ち方ということでご紹介させて頂きますが、なんでベースドラムは手より難しいのか?というところですがまずベースドラムって何?ってところからはじめようと思います。

ベースドラムって何でしょう?

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赤丸の部分がベースドラム。緑の丸にあるドラムペダルを使用して主に音を出します。

ドラムセットの中に組み込まれているベースドラムは低音部を表現するのに用います。写真の中にあるドラムペダルを足で使用して音を出します。(奏者によってはスティックを用いて演奏する場合もあったりしますが今回は割愛)

この足でペダルを使用するというところがベースドラムの、手と比較すると難しいところですね。なぜならペダルは足から基本離れているので足で表現しようと思うことと同じようになかなかペダルが動いてくれないということがあるからです。

とはいえ一つ打ちなら四の五の言わず足でペダルを踏んでしまえば、まあ音は鳴るでしょう。ドンって感じでね。しかしながらこの「ドン」はそれだけだとただの大きな音に過ぎません。

これをしっかりとペダルコントロールすることによって、質感のある「音楽」の一部に仕上げるのにいろいろとポイントがあるので、その辺を押さえていきましょう。

まずは「踏む」より「操る」を意識することが大事

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ペダルがあるのですから、まあどうしても「踏む」しかないよねーと思うし実際そうなんですが、「手」のところで「叩く」のではなく「鳴ってもらう」ことを意識しましょう というような話をしましたが、足も同じく「踏む」というより「操る」ことでベースドラムに「鳴ってもらう」感覚を意識するとよいかと思います。

ドラムペダルの構造について

ペダルのフットボードの上下運動によってカム部が回転し、そこに固定されたビーターが前後に動いてベースドラムのヘッドに当たって音が鳴る、という仕組みです。

ここでも「反動」を利用します

当然まずはフットボードを踏むわけですが、力を入れて「踏む」ことだけを意識してしまいますとぺダルのスプリングの力は戻ってくる部分しか利用できず、これを繰り返すと足が疲れますし音の質も良くないです。

そこでポイントが2つ。1つは足の力を抜いてリラックスさせた状態で動かすこと。もう一つはペダルのスプリングを最大限に生かすことです。

この2つをやってみることでビーターの動きを妨げることなく、スムーズにベースドラムのヘッドに当たるので音の響きや質が変わります。そして疲れにくく安定したプレイが可能になってきます。

足の力を抜くのに意識するとよいのはお尻の筋肉をゆるめることで、それをイメージすると周りもゆるむので参考まで。スプリングを生かすというところで例えていうならば 「バスケットボールのドリブル」です。

Pixabay ドリブルのイメージ。ボールが手に吸い付いてる感じ。

ドリブルの経験がないとなかなか伝わりにくいですけれど、ドリブルのコツはボールの動きに手を合わせていくということですかね。手に吸い付かせるイメージ。合わないとべちんべちんとなってコントロールできないし手は痛いし疲れるしとなるんですね。

で、ドリブルでコントロールしながら若干力を入れるのは、ボールが一番高いところから落ちていくちょっとのところだけであとはボールの勢いに任せているわけです。

これをフットボードに足を合わせてコントロールするのにあてはめるとペダルを踏んだ位置から

ペダルを放すとビーターが後ろに動いて

スプリングの働きでビーターが前に行こうとするこの時に足を合わせてコントロール。あとは勢いのまま、って感じですかね。

力をそんなに使わずにスプリングの勢いを最大限に生かしたいい感じの音になります。

あとはフィニッシュであればヘッドにビーターを当てればドッという音でおさまるし、ビーターを放しておけばドーンと伸びる音になったりって感じです。 とにかくポイントはスプリングにしっかり「仕事」をさせて溜まった力を一点に集中させて打つことです。

足の使い方もいろいろバリエーションがあります

あと踏み位置とかだと前らへんなのかちょっと下がった辺なのかとか、どこで踏むとなれば、よく言われるのは母指球って足の親指のふくらんだところがいいとかいわれたりします。

前側で踏んだり

後ろ側で踏んだり

私は状況によってつま先だったり小指側の縁だったりかかと使ったり色々やっています。個人的には自分なりにいろいろやってみたらよいのではと思ってたりします。

かかとを上げるのか下げるのかとかですけど、一般的には力を伝えやすいかかと上げ、繊細で小さい音鳴りを表現したいならかかと下げてソフトにとかのイメージで、とっかえひっかえやってます。

要はペダルの反動を上手に利用してコントロールするのに自由にいろんなやり方を試すといいのではってことですね。

かかとを上げたアップストローク

かかとを下ろしてダウンストローク

まとめ

今回お話したことは、前回のドラム初心者必見!まず最初にチェックすべき上達必須のポイントでの座り方の基本

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矢印が坐骨です。

のところが前提にあってのことなので、ここをしっかりやって魂みなぎるベースドラム、やっていきましょう!

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